【研修報告】徳之島に行ってきました!
研修報告
専攻医2年目和田です。地域研修で、2020年10月〜3ヶ月間、徳之島徳洲会にお邪魔しました。
一般病棟120床で、内科の患者さんが90床くらいを占める病院です。訪問診療を受けている患者さんも多く、病棟管理、外来管理、訪問診療など幅広く行いました。
いろんな病院から研修、応援に来ている医師が多く、みんなで患者さんのために日々奮闘していました。
島での研修と有意義な休日
救急外来診療、入院診療、訪問診療と一貫して自分が主治医となることができ、様々な経験を得ることができました。一緒に戦った先生方のみならず、看護師さん、コメディカルの方々、そして地域の方々皆様に感謝申し上げたいと思います。
また、当然ながら自然がすごく豊かで、海好きの自分にとっては楽園のような場所でした。ウミガメと泳いだり、魚釣り、素潜り(スピアフィッシング)、シュノーケリングなど有意義に休日も過ごすことができました。
また、前回の地域研修でも行った、病棟急変の対応に関する看護師さんレクチャーも、引き続きここで行わせていただきました。そこまで頻回に起きることもなく、かつ起きてほしくないことですが、やはり万が一に備えておくことは、とても大切なことだと、教えながら実感しました。
島の医療と湘南鎌倉の医療
島の医療と湘南鎌倉に帰ってきてからの医療は、チームの存在や他診療科体制など、違いも多くあります。
ただ、自分のなすべきことは目の前の患者さんにより良い生活を送っていただくことであり、その根本はどこに行っても同じです。
研修を送るごとに、様々なことが勉強になってきます。それは疾患についてのみならず、”やまい”についての知識・経験も大きいです。
様々な経験、医学的な分野に留まらない豊かさを心にもって、これからも研修を続けていきたいと思います。