“けんしん”って受ける必要あるの？
〜検診と健診で健康増進！〜
“けんしん”とは？
“けんしん”と言う時には、「検診」と「健診」という2種類の意味が隠れています。前者は「◯◯という病気の検査診察」であり、後者は「健康かどうかの検査診察」になります。「検診」で有名なものは「がん検診」です。
そもそも“けんしん”は「生活習慣病の予防と健康相談、及びがんの早期発見」を目的として始まりました。その後がん検診は有用性が検討されてきましたが、健診に関しては様々な意見・指摘が出ています。健診の具体的な内容に関しては今後見直しが行われるかもしれません。
“けんしん”のもう一つの役割とは？
「生活習慣病の予防と健康相談、及びがんの早期発見」と異なるもう一つの重要な役割として、「かかりつけ医を作る」というものもあります。「この先生なら私のことをよく知っている」というかかりつけ医を持っておくことは、適切な医療サービスの提供の一助となると思います。1000人集まると、750人は何かしらの健康問題をかかえていると言われています。そのうち病院受診する人は250人くらいです。
「この商品どこにあるのかな？」という疑問を店員さんに投げかけるように、「そういえばこんな症状あるけど大丈夫？」と気軽に聞ける店員（医師・看護師など）がいることは良いことですね！
お住まいの地域の市役所から健診案内が来ますし、市のホームページに健診受診可能医療機関一覧が載っていることと思います。様々な医療サービスを駆使して、健康に過ごしていきましょう！